大倉山おへそ 地域への浸透深まる 商店会と住民をつなぐ
今年1月、大倉山エルム通り商店会内に開所された「大倉山おへそ」が地域に浸透し始めている。 「おへそ」は地域住民らで構成される「大倉山に地域交流拠点をつくる会」が、横浜市が進める身近な施設環境整備を行う提案に最高500万円の助成金を交付する「ヨコハマ市民まち普請事業」に応募し、選ばれたことにより形になったもの。商店会と地域住民をつなぐ場をとしての役割を期待されて設置された。施設内には商店会のセール案内や住民によるサークル募集など、地元密着の情報が誰でも手に入るようになっている。また、レンタルスペースとしても活用できる。
スタートから半年が経過した現在は、ウクレレなど各種教室や買い物途中の乳幼児連れの保護者や高齢者が休憩する姿が見られるなど、多様な広がりを見せている。
「おへそ」のスタッフの一人、望月啓代さんは「ここが商店会と住民の架け橋になれば嬉しい。楽しいことがある施設にしていきたいですね」と話している。
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