港北区版 掲載号:2015年6月18日号 エリアトップへ

25年に渡って名門・慶応高校野球部の監督を務めた 上田 誠さん 藤沢市在住 57歳

掲載号:2015年6月18日号

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いつだって野球と共に

 ○…今夏をもって慶応高校野球部監督の勇退を決めた。指導への意欲には燃えているが、若い監督の下で部員に育ってもらいたいという思いを優先した。後任は、約20年共に指導してきた自身の教え子が務める。「今後は新監督なりの味付けに期待する」と穏やかな口調で語る。「退任後も副部長として育成に携わります。部を離れるわけじゃないので、あまり引き留められなかった」と苦笑した。

 ○…これまで春夏合わせて4度、甲子園出場に導いた。真面目に取り組みながら、野球を楽しむ”エンジョイ・ベースボール”という方針を貫いてきた。泥だらけになって泣いたり笑ったりすることが「高校野球の醍醐味」と熱い。監督の楽しさは卒業生と接するときに感じる。一緒に練習に励んだ教え子が「プロ野球選手だけでなく、様々な進路で活躍している姿を見ると嬉しい」と目尻を下げる。

 ○…6歳で野球を始め、湘南高校時代はピッチャーとして県ベスト16の成績を残した。大学卒業後、見聞を広めるために世界を旅した後、周囲の勧めもあり教職に。桐蔭学園や厚木東高校での指導を歴任し、1990年から慶応高校に英語教師として着任、監督業との二足のわらじを履いてきた。教師としても、生徒一人ひとりに親身になって向き合うことを心がけている。「早起きは苦手と」話しながらも、早朝練習に付き合うこともしばしば。プライベートな時間も部員のことを考えてしまうほど打ち込んできた。二人の息子は野球以外の道に進んでいったが、父親として、それぞれの道を応援している。

 ○…「夏の予選に全力を向ける」と、5度目の甲子園出場を目指す。また、野球を通した地域貢献にも意欲的。自身が始めた、地元野球チームと同部が交流をする少年野球教室を15年間開催していたことも。双方にいい刺激を与えたと語る。「今後も野球を通して子どもたちの可能性を追求していきたい」と目を輝かせた。

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