学校法人岩崎学園が運営する横浜デジタルアーツ専門学校(三辻訓校長)の学生3人が、神奈川県内広域水道企業団(吉川伸治企業長)の「水缶」の新しいデザインを制作。デザインを担当した学生3人が2月25日に同企業団より表彰を受けた。
同企業団は設立50周年を迎え、イベントで配布するグッズの「水缶」のデザインのリニューアルを同校に依頼。総合デザイン科3年生27人が参加し、計17案の中から大木梨花さん、小原秋穂さん、田中恵理子さんの3人グループの案が採用された。
一般的なデザインと異なり、アルミ缶に印刷を施すため、使用できる色種が限定されるなか、幅広い年齢層の人々に親しんでもらえるよう「全体を温かみのある水彩風の表現にした」という。
メインデザインを担当した大木梨花さんは、デザインの採用に驚きながらも「多くの皆さんの元に届くので大変嬉しい」と振り返った。
災害時、「勇気を」
リニューアルされた水缶「やまなみの雫」(旧名:やまなみ五湖のブレンド水)は、災害発生時には備蓄缶として使用される場合もあり、「有事の際には、自分のデザインが多くの方々を勇気づけられたらいいと思います」と大木さん。
今後、同企業団では、水缶を新たに7万2千本製作。6月開催予定の「みずきフェスタ」(海老名市)をはじめとして、県内各所で開催される水の大切さや水道施設に関するPRイベント等で配布していくという。
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