ピンクの壁が目印の建物
創立56年を迎える学童保育「新田仲よしクラブ」（新吉田町３２３６─５）の拠点である建物が老朽化のため取り壊しが決まり、これまで通ったことのある親子等を対象とした「お別れ会」が来月開催される。「施設内部を見て思い出話に花を咲かせたり、懐かしいおやつも用意します。ぜひお越しください」と同クラブ。日時は12月14日（土）午後１時〜３時と15日（日）午前10時〜午後３時。
区内では一番古い学童保育で、多い年は１００人を超える児童がこの建物で育ったという同クラブ。旧新田小学校敷地内にあり、実は建物は元体育倉庫を改装したもの。こちらも以前は校庭だったという広い新田公園が目と鼻の先という恵まれた環境。「子どもたちは特に公園が大のお気に入りでした」と支援員の宮川裕子さん。
老朽化のため建物は取り壊しとなり、学童は一時新羽駅近くに移転。「でも皆またここに新しい建物を建てて戻ってきたいと思っています」（宮川さん）。詳細問合せは同クラブ【電話】０４５・５９２・８１１６へ。
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