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港北区 人物風土記

公開日:2020.07.09

6月に港北区社会福祉協議会会長に就任した
加藤 修さん
富士塚在住 71歳

どんな時も仲間と楽しむ

 ○…「皆がやりたいことに向かって活動しやすいように、自分が支援する。そんな街づくりがしたい」。港北区社会福祉協議会の会長に就任した意気込みをこう語る。元々篠原地区の社会福祉協議会会長を務めていた経歴もあり、馴染み深い港北区。「広大な面積を持ち、各地区ごとに特色があるまち。だからこそ情報交換の場を増やし、横のつながりを大切にしたい」と力を込める。

 ○…富士塚出身。都内で文具や事務用品の販売業に従事しながら、長年地元の活動に携わった。32歳のとき、港北消防団や体育指導員連絡協議会の指導委員に参加。区対抗運動会の運営を行ったり、消防団では約40年のキャリアの中で副団長を務めたりした。「どうせやるなら楽しく」がモットーで、「出会う人に恵まれてきた」とも。各団体の仲間たちとは今でも飲みに行く仲といい「当時の思い出を語りあうのが毎年楽しみ」と笑う。

 ○…母、妻、次女との4人暮らし。市内に住む長女、「目に入れても痛くない」幼稚園児の孫が遊びに来るのが何よりの癒し。昨年はイチゴ狩りや海水浴に出かけたと話し、「7月下旬に2人目の孫が生まれる予定でね」と新たな愛孫の誕生を心待ちにする。スポーツも好きで、高校時代から40代まで地元の草野球チームで汗を流した。

 ○…「各活動の不安や解決策を共有しやすいように連携の機会をもっとつくりたい」と話す。「各々は小さい組織でも、つながりを強くすれば相乗効果が生まれ大きな力になる」。団体間をつなぐため、現在は各団体の活動内容の把握に勤しむ。港北区地域福祉保健計画(通称:ひっとプラン港北)第3期計画が今年大詰めを迎えるにあたり「総仕上げである次期に向け、地域一丸で取り組んでいきたい」

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