太尾小や周辺自治会らが協力して防災訓練などに取組む「横浜市立太尾小学区防災まちづくり連携」が、今年度の防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞。これを受け、地域防災拠点運営委員会の秋本健一本部長と太尾小の館雅之校長、同校PTAの中川譲会長が10月12日、区役所で鵜澤聡明区長を表敬訪問した。
表彰は、防災思想の普及や防災体制の整備面での貢献など、功績が特に顕著であると認められる団体・個人に対し、内閣府が毎年実施しているもの。同団体は学校を拠点に、学校・家庭・地域が連携し協働する組織として改善を図り続けている点などが評価されて受賞した。昨年度には「防災まちづくり大賞」の総務大臣賞も受賞している。
同校学区内の地域住民らが参加する防災訓練は、学校の授業参観の一環として開催されているのが特徴。このため、自治会に加盟していない家庭も訓練に参加する流れができており、港北消防署の協力のもと、初期消化の体験や救出救護訓練などを実施。毎回、地域から2千人が参加する訓練となっている。
秋本本部長は「これまで継続できたのは学校のおかげ。地域の子どもたちも防災について自分事として捉えてくれると期待している」と話す。鵜澤区長は「今の時代に合った繋がりの仕組み。区内及び市内、全国でも好事例として参考にしてもらいたい」と語った。
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