新横浜駅
混乱防止の訓練 5年ぶり
事業者・自治会・行政が連携
3月14日
日吉地区連合町内会(小島清会長)では、同団体の公式HP(ホームページ)を初めて作成、4月から公開している。
発端は、昨年3月に区役所からITの推進を提案されたこと。コロナ禍ということもあり、対面ではない情報共有の重要性を感じていた小島会長から、HP立ち上げの責任者として指名されたのが、ITの知識のあった常盤会自治会の諸泉厚雄会長だった。
諸泉会長は、早速各町会から委員を募り、翌4月からHP委員会を発足させた。12月にはさらにHP作成経験者など3人を編集委員として指名。LINEでグループを作り、日々アイデア出しをしながら、約4カ月で仕上げたという。
「エリア内での出来事と、地域の人が知りたい情報を中心に編集しました」と諸泉会長。「トップページには、皆さんの関心の高い、新型コロナウイルス関連の情報を入れています」
また委員の藤田豊さん(コンフォール南日吉自治会)は「特筆すべきはサイト内に、連合町内会内の12町会の情報を掲載するページを作ったこと」と話す。所属自治会にはこれまで独自のHPはなく、他のHPのない町会・自治会とともにサイト内にページを作成できたことは良かった、と笑顔を見せる。那須美奈子さん(日吉本町東町会)は、「ここで得た知見や技術を自分の町会のHP作成に還元したい」、甲斐薫さん(日吉本町西町会)は、「以前、町会HPを見て、中学生が公園掃除に参加してくれたことがあった。地域の繋がりのきっかけになるようなサイトにできれば」とした。
今後は、子育てや防災情報、町会・自治会関連のイベント告知等も情報発信していく予定だ。
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