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港北区 スポーツ

公開日:2023.04.20

電動車椅子サッカー白熱
マリノス主催大会で県勢活躍

  • 県勢同士の予選初戦、クラッカーズのシュートが決まる

 サッカーチーム横浜F・マリノスが主催する電動車椅子の全国区大会「横浜F・マリノスカップ第18回電動車椅子サッカー大会」が4月8日から9日にかけ県立スポーツセンター(藤沢市)で開催された。県内を拠点とする「Yokohama Crackers(クラッカーズ)」「Yokohama Red(レッド) Spiri(スピリッ)ts(ツ)」「YOKOHAMA BayDream(ベイドリーム)」ほか6チームで競い、クラッカーズが準優勝、また同チームキャプテンの永岡真理選手が大会MIPと得点王を受賞した。

 足元に金属製のガードを付けた競技用車椅子を操り、直径32・5cmのボールをマシンで蹴る室内パラ競技。マシンをその場で回転させた勢いで放つシュートや、車椅子同士を衝突させガードするなど、従来のパラスポーツのイメージを変える「勢い」も魅力の一つという。広く競技の魅力を知ってもらおうと神奈川県との共催で実施。

 初戦は今大会唯一となった県勢同士、クラッカーズ対レッドスピリッツのカードでスタート。クラッカーズの猛攻がレッドスピリッツの固いガードを破り、7対0の結果に。その後も相手を破り予選1位で決勝に進んだクラッカーズは、FCクラッシャーズ(長野県)と対戦。共に譲らず延長まで0対0でもつれ込み、PKも2対2で互角となり、最後は抽選で勝者が決まった。

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