港北区 文化
公開日：2023.10.19
【Web限定記事】第26回港福一夜城
性教育の考え語り合う
職業の枠を越え横断的に連携
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テーマについて語り合う登壇者たち
港福城プロジェクトは、意見交換や情報共有を通して学び合う「港福一夜城」を10月12日、オンライン開催した。「性別欄に『その他』の選択肢を取り入れるところが増え、性の価値観が変化してきている」ということから、「自分らしさってなんだろう」をテーマに、性について語り合った。日吉で母乳育児相談室を開いている助産師の野尻静さんと、保育士として働き現在は園長を務めている人をゲストとして招き、聞き手は、社会福祉士の梶谷洋之さんが務めた。
視聴者からは、「子どもに対して、性のことをどのように伝えればいいか」などの質問があり、野尻さんは、「うやむやにしないこと、子どもに聞かれた時にタイムリーに伝えることが大事。もし伝える準備ができていない時は『準備してから伝えるね』と言って、できるだけすぐに話す」と伝え方のポイントを答えた。
意見交換を終えた3人は、「またみんなで考えを話し合えれば」とそれぞれの視点から共有することの大切さを話した。さらに野尻さんは、「ボッシュホール（都筑区民文化センター）やミズキーホール（港北区民文化センター・2024年3月開館予定）でも、発信していきたい」と今後の目標を語った。
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