最優秀賞を受賞した佐藤さん(中央)と志村くん(右)。左はプレゼンターを務めた日吉サンロード商店会の厚川隆雄さん
日吉サンロード商店街を歩行者天国にした会場で11月３日に「日吉アートフェスティバル」が行われ、大勢の人たちがアート満載のイベントを楽しんだ。
ステージでは、９月から募集していたアートコンテスト「教えて！日吉のすきなとこ」の表彰式が行われ、最優秀賞は、大人の部・佐藤里咲さん（23）、子どもの部・志村優介くん（８）が受賞した。アニメ会社に勤める佐藤さんは日吉駅から脇道に入るところの風景を描き、２年連続の最優秀賞。「まさか今年も獲れるとは」と驚きとともに、喜びを口にした。日吉南小３年の志村くんは「大好きな日吉と大好きな猫をいっぱい描いた。とてもうれしい」と笑顔で話した。
会場には地元飲食店の屋台や協賛企業ブースが並び、それぞれに長い行列をつくっていた。また設置された人工芝に座って飲食をする親子連れや、寝転んで音楽やダンスのステージを楽しむ子どもたちの姿が見られた。実行委員長を務めた同商店会の杉谷拓紀会長は「平坦なサンロードを会場にして安全なイベント運営を心掛けた。多くの人が楽しんでくれてよかった」と述べた。
ジャズ演奏に酔いしれる観客
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交通系マスコットが集合。右から、そうにゃん(相模鉄道)、はまりん(横浜市交通局)、ノッテちゃん(東急バス)、のるるん(東急電鉄)
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