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港北区 社会

公開日:2026.09.15

過去の教訓、わが家の備えに 新横浜 奈良建設で防災イベント

  • 港北区の浸水ハザードマップを広げる参加者

    港北区の浸水ハザードマップを広げる参加者

 防災の日(9月1日)にちなみ9月4日、新横浜の奈良建設株式会社(植本正太郎代表取締役社長)で、防災イベント「防災知識と防災対応力―過去の災害で得た教訓と課題」が開かれた。主催は奈良建設株式会社と同社の100%子会社で防災・防犯用品などを扱う株式会社セットアップ横浜。

 9回目となる今回は「地域防災の連携」を主眼に開催。港北区総務課防災・危機管理推進担当の宮内研介係長による区内の災害リスク解説では、多くの参加者が手元の浸水ハザードマップを広げて真剣に見入っていた。続いて登壇した横浜市民防災センターの太田成紀担当係長は、石川県志賀町への支援経験を交え「水や食料は公的支援が届く。本当に必要な備蓄とは、自分が何がないと困るかを考えた時に浮かぶもの」と説いた。会場では初のパネルディスカッションも行われ、活発な意見が交わされた。

「被災地復興は道半ば」

 防災イベント後、能登営業所の開設準備で石川県輪島市などに滞在していたセットアップ横浜の山田紀雄営業本部長は、「現地はまだ崩れたままの場所も多く、復興は道半ばだと感じる。食事と違って我慢できないトイレ対策をはじめ、被災地の教訓を地域と連携して備えに生かしたい」と語った。

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