汗ばむほどの気温となった4月17日、葛が谷公園内に2mほどの細長い棒を手にしたシニアの姿があった。
聞けば、ニュースポーツとして世界各国で人気のシャッフルボードの体験会があるという。公園内には12面の専用コート。この場所をフィールドに、毎週水、金、第2・4日曜に活動する都筑の森シャッフルボードクラブの伏見伸彌会長(74)は「年齢、性別に関係なく簡単で気軽にできるのが魅力」と話し、12人が訪れた体験会の参加者にルールやコツを丁寧に教えた。
2人の競技者がキューと呼ばれる棒を使い、ディスクを交互に突く。逆サイドにある得点エリアに残ったディスクの合計点で勝負を決める。元々は航海時代に豪華客船の長旅で退屈をしのぐ遊びとして楽しまれ、米国で本格的に普及した。同公園のコートは1988年に国際競技大会が横浜で行われた際、日本初の本格コートとして整備された。
「作戦を練るのと集中力が大事。頭も使うし、体も使う。脳トレとしても最高です」と伏見代表。メンバーは40人ほどで、最高齢に92歳のプレイヤーも。(問)横澤さん【電話】943・8114。
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