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都筑区 スポーツ

公開日:2016.07.21

日々輝学園4人が全国へ
定時制通信制の陸上大会

  • 全国に向けて意気込む(左から)鈴木さん、井澤さん、大野さん、中臣さん

 仲町台の日々輝学園高校横浜校(森田真校長)の陸上部所属の4人が、8月12日から行われる全国高等学校定時制通信制体育大会(陸上競技)に出場する。

 6月の神奈川県予選会には25校122人がエントリー。4人は、トラック競技や跳躍競技、投てき競技の各種目で3位以上の成績を残し全国行きを決めた。

 3000mに出場する井澤茉莉乃さん(3年・川崎在住)は、2回目の全国大会。昨年も同一種目に出場し、決勝に進出した経験を持つ。「8位入賞したい」と意気込む。

 大野七海さん(2年・区内在住)は400mに出場。初の全国に向け練習日以外なども走り込みで体力作りに励む。「自己ベストを更新したい」と笑顔を見せる。

 400mハードルと4×400mリレー(補欠)に出場するのは、鈴木湧也さん(2年・区内在住)。「とにかく良い成績を出せるように一生懸命頑張りたい」

 中学時代に棒高跳びの競技経験がある中臣亮太さん(1年・旭区在住)は三段跳びで全国に挑戦する。「自分が満足いくように競技をしたい」と話す。

「勝ち負けは二の次」

 陸上部顧問の福永和伸さん(38)は「勝った負けたは二の次。まわりと比べるのではなく、自分の結果、自己ベストを更新してほしい」と4人にエールを送る。陸上部メンバーは、大会前の7月下旬、栃木県で同学園全体の夏合宿に参加した後、全国に挑む。

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