横浜市の補助事業「親と子のつどいの広場」のひとつである子育て支援施設「ハッピーひろば」(茅ケ崎東)では、オンラインを活用した子育て支援が行われている。昨年12月にオープンした同施設は未就学児の親子向けに遊び場や子育て情報の提供、相談、誕生日イベントなどを行っているが、現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため休止中。そんななか「子育てをする人のリフレッシュの場になれば」とスタッフら14人で話し合いを行い、オンラインでのおしゃべり会を始めた。
4月中旬からはじめた取組みは、公式ラインで詳細を案内し、参加申し込みをした人がインターネット会議システム「zoom」を使用してスタッフ2、3人と行うもの。参加者とは、外出自粛中の子どもとの暮らしや、子どもの月齢にあった遊び方や手作りおもちゃの紹介などを話しており、これまでに開催された7回で14人の参加があった(5月21日現在)。おしゃべり会に参加した人からは「家族以外と久しぶりに話した」「また参加したい」などの声があがった。
横浜市内には子育て支援施設が66カ所あるがその中でオンラインで相談事業を⾏っているのは数カ所のみ。同施設の責任者である中尾文枝さんは「これまで施設を利用したことのない人の参加もあり、活動をオンライン化したことによって広がった」と話した。また、事務局の岡本典子さんは「自身も子育ての経験があるからこそ、利用者の立場に立って何ができるか、何をしてもらいたいかアイデアを出して活動していきたい」と意気込んだ。同広場を運営しているNPO法人H&Kはこちら
https://m.facebook.com/HK.tudukiku/。詳しくは公式LINE、https://lin.ee/22ILrkaまたは、【メール】info@h-k.yokohamaへ連絡を。
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