「令和2年度横浜夏季果樹持寄品評会」が8月17日にきた総合センターで行われ、折本町にある折本園(新井知剛園主)の浜ぶどう(藤稔)が出品点数24点のブドウ部門で1位と2位を受賞した。また、8月31日に営農経済センターで開かれた「令和2年度浜なし・浜ぶどう持寄品評会」においても出品点数19点のブドウ部門で浜ぶどうのシャインマスカットが2位、藤稔が3位を受賞した。
同品評価会は、横浜農業協同組合が主催。市内果樹園が浜なしや浜ぶどうの品質を競い合うことで生産者の技術向上や横浜産の果物を市民にPRするために毎年開催されている。今年は新型コロナウイルスの影響で品評会は無観客での開催となったが、丹精込めて生産された果物が並んだ。
日照不足で小ぶり
全体として今年の浜ぶどうは、7月の低温や日照不足が続いたことで小ぶりの出来に。昨年に続き今年も日照不足に悩まされた年だった。
新井園主は、「日照不足だったが、特別なことはせずにいつも通り育てることを意識した」と話した。また、浜ぶどうの出来に関しては「小粒だが糖度は例年以上のものになった」と話し、出品したぶどうの糖度は、19・4度を記録。
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