神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
都筑区版 公開:2021年9月23日 エリアトップへ

証明書発行 市、オンライン申請を導入 時間・場所問わず可能に

社会

公開:2021年9月23日

  • LINE
  • hatena

 横浜市は9月1日から住民票の写しや戸籍証明書などのオンライン申請を開始した。申請・受取ともに区役所に来庁せず、24時間どこでも申請できる。申請にはマイナンバーカードが必要。市は、行政手続きのオンライン化を進め、窓口サービスの向上を図るほか、同カードの交付促進にも繋げる狙いだ。

 オンライン申請はマイナンバーカード、同カードに対応したスマートフォン、クレジットカードが必要。専用アプリをダウンロードすることで申請ができ、申請書類は、1週間程度で郵送される仕組みだ。

 マイナンバーカードによりネット上での本人確認が可能になったことで導入されたサービスで、これに先駆けて17年1月にコンビニ交付が始まっている。オンライン申請では、市外在住者も戸籍証明書取得が可能になるなど、申請できる証明書の種類がコンビニ交付よりも増えたほか、24時間場所を問わず申請ができるようになった。

混雑緩和に期待

 区役所に来庁せず各証明書の申請・受取ができる選択肢が増えたことで、市窓口サービス課は転出・転居者が集中する3月、4月など繁忙期の窓口混雑の緩和に期待する。また、同カードを活用することで、申請に必要な項目の一部が自動入力されるため、手間の軽減や記入間違い防止などにより業務の効率化にもつながるという。

交付状況は約4割

 オンライン申請を進めるには、マイナンバーカードの普及が要になるが、総務省が公開する9月1日時点での同カードの交付状況は全国平均で37・6%、横浜市は40・8%。交付開始から5年が経つが、4割ほどにとどまる。その要因として、運転免許証など身分証明書が他にあるため、取得する必要性が感じられないなど同カードに対するメリットの弱さが指摘されている。

 そこで市は、9月からイオンとイトーヨーカドーと連携し市内4店舗内で申請書記入支援など申請サポートを開始。同カードの交付を促進する市の担当者は「取得するメリットを市民に知っていただき、交付促進に繋げていきたい」と話す。

都筑区版のトップニュース最新6

「子育てあるある」を一緒に

特別養子縁組おしゃべり会

「子育てあるある」を一緒に

27日、ポポラで

4月18日

ジャズ&トークで能登支援

ジャズ&トークで能登支援

21日、都筑区団体が主催

4月18日

「ゆわっこのおうち」開所

一般社団法人うるの木

「ゆわっこのおうち」開所

障害児の居場所の1つに

4月11日

レスリング日本代表に

都筑スポセン岡本景虎さん

レスリング日本代表に

11日からアジア選手権

4月11日

公園すべて禁煙へ

横浜市

公園すべて禁煙へ

条例改正目指し、来春から

4月4日

50年後、区人口2/3に

横浜市人口推計

50年後、区人口2/3に

世帯数は約8割に

4月4日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 2月22日0:00更新

  • 2月1日0:00更新

都筑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

都筑区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook