横浜市の12歳以上の人口に対する新型コロナウイルスのワクチン接種率(2回接種完了)が11月3日に8割を超えた。市健康福祉局が4日、発表した。
3日時点で2回接種が完了したのは273万5257人で12歳以上の人口の80・3%にあたる。0歳以上の人口に対しては72・7%に達した。年代別に見ると10代が66・5%、20代が69・0%、30代が71・4%、40代が76・5%、50代が84・6%、60代が87・7%、70代が91・6%、80代以上が94・9%に達した。
横浜市は9月17日に「新型コロナウイルス感染症対策加速化プラン」を発表し、当初の目標から1カ月前倒しで接種を進めてきた。
山中竹春市長は「 ワクチンには、発症や重症化を予防する効果が期待されています。ワクチン接種率の向上は、様々な事情でワクチンを接種できない方への感染防止にもつながります。接種事業の進捗に伴い、11月以降の予約枠と接種できる会場・医療機関が大幅に縮小します。接種を希望される方はできるだけ早く予約をお取りいただくようお願いいたします」とコメント。2回目接種から8カ月以上経過した人が対象とされる3回目接種について、「国からは、早ければ12月、医療従事者の皆様から開始する方針が示されました。円滑な接種に向け、横浜市として、着実に準備を進めていきます」とした上で、「市民の皆様の命と暮らしを守りながら、横浜経済を回復する。今後とも、横浜市の総力を挙げて、この両立に取り組んでまいります」とコメントしている。
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