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公開日:2023.06.22

早渕中男子バレー
盤石の強さで県大会優勝
夏の全国に向け、好発進

  • レギュラーメンバーと三村俊幸教諭

 6月10日に行われた神奈川県中学校バレーボール選手権のトーナメント決勝戦で、区内早渕の早渕中学校の男子バレーボール部が武相中学校=港北区=を下し、県内64校の頂点に立った。昨年は準優勝とあと一歩、届かなかったが、見事雪辱を果たした。

 初戦から2年生を投入するなど主力選手を温存しつつ、1セットも落とさず決勝戦までの5試合を勝ち上がった早渕中。決勝でも第1セット25対23、第2セット25対14と第1シードとしての力の差を見せつけた。

 昨年の大会は、レギュラー3人がケガなどで出場することができず、準優勝。今回はほぼ万全のメンバーで試合に臨むことができたため、「負けないとは思っていた」と顧問の三村俊幸教諭。だが、「もっと楽に勝てたはず」と常に上を目指す姿勢を崩さない。

目指すは先輩超え

 次に見据えるのは、2年連続で出場した夏の全日本中学校バレーボール選手権大会(全中)。昨年は大会目前でレギュラーメンバーがケガをするなど、万全な状態で試合に臨むことができず、初戦のグループ戦敗退と悔し涙をのんだ。だからこそ、選手と三村教諭の今年にかける思いは強い。全員一丸となり3年連続の全中出場、そして優勝を目指す。

 普段の練習は、1年生から3年生まで同じメニュー。三村教諭が決めた分刻みの練習メニューを黙々とこなす。そうすることでチーム全体のレベルの底上げを図っているという。

 7月の横浜市大会前には、山梨県で他校との合同練習を予定し、レベルアップを目指す。「上のレベルに行けば行くほど、一つひとつのミスが致命的になる。練習試合などを通し、そうしたミスをなくしたい」と三村教諭。水井琉生主将は、「先輩たちの結果を超えられるように、市大会から全国大会まで全部優勝したい」と力を込めた。

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