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公開日:2024.06.06

陸上・県高校総体
区内から12人が関東へ
6月14日から東京で

  • 2連覇を飾った荏田高・淡路さん

    2連覇を飾った荏田高・淡路さん

  • 短距離4種目で関東に出場(左から)仁谷さん、宮内さん、對馬さん、宮島さん、高橋さん

    短距離4種目で関東に出場(左から)仁谷さん、宮内さん、對馬さん、宮島さん、高橋さん

  • (右から)柏木さん、松村さん、岡崎さん、白木さん

    (右から)柏木さん、松村さん、岡崎さん、白木さん

  • 健闘を誓う棚田さん(右)と齊藤さん

    健闘を誓う棚田さん(右)と齊藤さん

 関東高校陸上競技大会県予選会が5月11日から19日に横浜市三ツ沢公園陸上競技場=神奈川区=で行われた。区内の3校から、南関東大会に12人が出場する。

荏田高

 淡路亮介さん(3年)は、男子走幅跳で7m37cmで優勝。昨年に続く連覇で関東行きを決めた。「コンディションが良く、練習でできたことが試合で出せた」と話す通り、1本目でいきなり自己ベストを更新する7m27cmを記録。2本目で追い風参考ならが7m37cmを出し、勝負を決めた。

 冬場に、「トーイング走」というチューブでけん引してもらうことで普段の自分より高いスピードで走るトレーニングを継続的に積んだ成果で助走スピードの向上。跳躍が安定し、好結果につながっているという。6本目の跳躍は惜しくもファールだったが、7m50cm超の手ごたえをつかんだという。「どんな大会でも緊張しない」という淡路さん。関東大会では7m50cmを目標に、1位でインターハイ出場を目指す。

 對馬マリアムさん(2年)は女子100mで3位、200mで6位に入賞。4×100mリレーを含め3種目で関東大会に出場する。

 100mでは「前に人がいると力んでしまう」という對馬さん。当日は両隣のレーンの選手が視界に入らず、リラックスして走れたという。6位入賞が目標だったが「3位でびっくりした」と喜んだ。関東大会では最大1日4本のレースを走る。アイシングなどによる疲労回復も重要な要素になるが、「最後は気合」と力を込めた。

 女子100mハードルで6位に入賞した高橋燦衣さん(2年)は、初めての決勝進出だった。「不安だったが。周囲のサポートのおかげで落ち着いて走れた」と感謝した。予選のタイムは決して良くなかったという高橋さんだが、準決勝、決勝とタイムをあげ、決勝では自己ベストを記録した。「1日に3本走るのも初めてだったが、レース毎の体の動かし方や休憩の取り方など学びながらできた」と自らの成長を感じる大会となった。

 女子4×100mリレーは、對馬さんと宮島あずささん(2年)、宮内日菜さん(2年)、仁谷美咲さん(1年)で6位に入賞した。

 昨年は決勝に進めなかったが、今年は予選を4位で通過。「3位表彰台」を目標にレースに臨んだが、わずか0・13秒及ばなかった。1年生でアンカーを務めた仁谷さんは「初めてで緊張したが、先輩たちが気にかけてくれ、自分の走りをすることだけ考えた」と頬を緩めた。

 リレーチームは、秋の新人戦までを視野に入れ、47秒台前半を目標に掲げ、大会に臨む。

中大横浜高

 柏木創太さん(3年)は男子5000m競歩で6位に。自己ベストを更新しての入賞に「ほっとしている」と安堵した様子。今回のレースを「前半はペースを掴み順調に走れたが、後半で失速してしまった」と振り返る。見つかった課題については、「距離をひたすら歩くことで改善したい」と気合を込めた。

 岡崎萌々さん(2年)は女子800mで6位、1500mで4位に入賞した。試合当日は「調子がよかった」というように、1500mでは自己ベストと約1秒差の記録を残した。しかし、課題もあったようで「スローペースな展開に翻弄されてしまった」と振り返る。関東に向けては、「強みは自分の力でレースを進めることなので、持ち味を生かしたい」と話した。

 松村和音さん(3年)は女子5000m競歩で5位に入賞し、昨年に引き続き2回目の関東大会出場を決めた。「あまり緊張はしなかったけれど、風に煽られて後半で少し失速してしまった」とレースを振り返る。「関東では、上位集団にくっついて後半でスパートをかけたい」とレース展望を語った。

 白木佳乃さん(3年)は女子やり投で一本目に35m55cmを投げて6位に入賞した。投げのフォームなど技術力が武器の白木さん。「今までの大会で一番緊張した。力んでしまったので、関東大会では自分の強みを充分に発揮したい」と話す。初出場となる関東大会に向けて、「もっと練習して1mmでも遠くに飛ばせるように頑張りたい」と力強く語った。

川和高

 棚田康平さん(3年)は男子砲丸投で5位に入賞し、中学3年以来の関東大会出場を決めた。

 関東大会出場を最低限の目標にしていた分、大会2週間前から緊張していたという棚田さん。当日は調子も良く、2投目で自己ベストに迫る記録を出したが、「13m半ばまで出したい」という欲が空回り。その後は不発。「不完全燃焼」とうなだれた。それでも念願の関東大会出場に気持ちを切り替える。目標は決勝進出。「今の自分では難しいが、3投目までに14m台の記録を出して決勝に残りたい」と意欲を見せた。

 齊藤葵さん(1年)は女子走幅跳で5位入賞。1年生で関東出場を手中にした。

 中学時代はプレッシャーもあり、あまり楽しめなかったという齊藤さん。大会では高校のレベルの高さと雰囲気に飲まれそうになったが、顧問の先生から「ガンガンなんでもやっちゃって」と声を掛けられ、のびのび攻めの試技ができたという。

 助走のスピードがない分、跳躍力でカバーするスタイルが特長の齊藤さん。中学時代に出した自己ベスト(5m42cm)と中学の全国標準記録(5m45cm)の更新が、今の目標だが、「大会の雰囲気を味わい、のびのびと跳べたら」と気負わずに語った。

 南関東大会は6月14日(金)から17日(月)まで、東京の駒沢オリンピック公園総合運動場で行われる。

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