都筑区 スポーツ
公開日：2025.10.02
硬式野球
東日本選抜の初Ⅴに貢献
都筑中央Ｂ（ボーイズ）・佐藤陽真さん
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バッティングセンターで自主練習を行う佐藤さん
都筑中央ボーイズに所属する佐藤陽真（はるま）さん（緑小学校６年）がボーイズリーグの東日本選抜に選ばれ、８月下旬に宮崎県で開催された「フクダ電子カップ第25回ボーイズリーグ 鶴岡一人記念大会」でチーム初の優勝に貢献した。
大会は（公財）日本少年野球連盟が毎年開催しており、全国５つの選抜チームが総当たりで戦う。東日本選抜は25回目で初めての優勝だった。今回チームを指揮したのは「侍ジャパン」Ｕ─12でコーチ経験のある本橋樹監督。佐藤さんが５年生の時に出場した大会でのプレーが目に留まり、声が掛かったという。横浜市から選ばれたのは佐藤さん一人だった。
佐藤さんは全４試合中３試合に出場。内２試合で先発投手を務めた。初めての全国の舞台で、初戦こそ不安もあったが「通用する」という感覚が持てると、普段通り「自分が一番」と自信を胸に思い切って投げた。試合では投手としてだけでなく打撃でもチームに貢献。「新しい歴史を作ることができうれしい」と大会を振り返った。
「夢はプロ」
成長過程にある身体への負担を減らすため、変化球禁止で、球数制限もあるボーイズリーグの環境を選び、日々の練習・試合に臨んでいる佐藤さん。自宅近くのバッティングセンターへ週２回以上通うなど、自主練習も欠かさない。将来については「中学でも硬式野球を続けて目立つ選手になり、高校では甲子園に出場できるチームに入りたい。夢はプロ野球選手。自分の野球人生を精一杯楽しみたい」と語った。
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