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公開日:2026.04.02
つづきの本ばこ 開所から1周年 利用者は延べ2万人超え
図書取次所「つづきの本ばこ」が3月29日、開所から1周年を迎えた。2月末時点で利用者は延べ2万3940人(速報値)に達し、本の貸出数は5万冊を突破。地域の読書拠点として定着が進んでいる。
図書取次所とは、市立図書館で予約した本の受け取りや返却ができる施設のこと。区内の図書館は総合庁舎内の都筑図書館のみで、区南部からのアクセス性が低かったため、「つづきの本ばこ」は池辺町のららぽーと横浜3階に設置された。同所には絵本を中心に小説や実用書、都筑・緑図書館の司書による推奨本など約1200冊を備え、約4000冊の予約本を収蔵できる。館内には読書スペースのほか、子ども向け展示エリアも併設、おすすめの絵本を紹介する検索エンジン「ぴたりえタッチ」なども設置されている。
2月末時点での利用者は2万3940人で、貸出冊数は5万5949冊、返却冊数は6万6563冊に上った。自家用車で来館しやすい大規模駐車場を備えた商業施設内という利便性を生かし、地域の読書拠点として定着が進んでいる。
市中央図書館の担当者は「オンラインで横浜市立図書館カードを作ると、つづきの本ばこの本を借りられるほか、電子書籍やなども利用可能になります。こうしたサービスも知っていただけるよう、デジタルサイネージ(電子看板)などで情報提供していきます」と利用促進の姿勢を示す。
多彩なイベントも
同所では「新たな利用のきっかけづくり」に向け、さまざまなイベントを開催。都筑・緑区内で本に触れられる施設やおはなし会会場を紹介する企画展示(5月11日(月)まで)のほか、両区の図書館司書が毎月テーマを決めて選書するコーナーを設けるなど、本を通じた地域交流の拠点として魅力を発信し続けている。
また、ららぽーと横浜内の紀伊國屋書店と「書店員と司書のイチオシ本」を紹介するなど、施設内店舗との連携にも力を入れている。
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