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公開日:2026.04.16
SDGsロッカー 中川駅に区内初設置 食品ロス削減目指す
市営地下鉄中川駅にこのほど、「SDGsロッカー」が設置された。ロッカーは食品ロス削減を目的に設置されており、区内の設置は初めて。今回の設置で市内で合計20カ所となった。ロッカーでは中川駅近くで営業するパン店の商品が販売されている。
「SDGsロッカー」は、無人のロッカー型自動販売機のこと。横浜市とヨコハマSDGsデザインセンターが、食品ロス削減を目指し設置を進めている。2024年1月に市営地下鉄関内駅の「SDGsステーション横浜関内」に設置されたのが最初。区内の設置は同所が初めてで、市内の設置は合計20カ所になった。ロッカーでは消費期限内でありながら廃棄されてしまうパンなどを販売している。
年間1・7トン
中川駅1階に設置されたSDGsロッカーで、パンを販売するのは、同駅近くに店舗を構える「パン工房ジューンベリー」(中川1の17の22/月曜・第3火曜定休)。同店では店舗の営業終了後の午後6時過ぎを目途に、その日に焼いたものの営業時間内で売りきれなかったパンを特別セットにして販売している。ロッカーは全部で9扉あり、消費期限が近いものは特別価格で販売される。販売期限を過ぎると、購入操作ができなくなる。
市とSDGsデザインセンターでは、同店からの食品ロスを年間で約1・7トン削減を目指しており、市内20カ所のロッカーで合計38・2トンの削減を目指す。
「喜ぶ声に応えたい」
ロッカー導入について店長の桑原崇さんは、「最初は半信半疑だったが、想像以上に反応が良く、『今日は何があるか楽しみ』『帰宅時間が遅くて、いつも営業時間に間に合わなかったので駅で購入できてうれしい』『子どもが3人おり、店内に入りづらかったので助かる』などの声をいただいており、とても喜んでいる」と話す。雨天などの天候に左右されるものの、廃棄の量は「圧倒的に少なくなった」と効果を語る。
ロッカーの状況は自身のスマートフォンで確認できるため、桑原さんは売れ残った製品だけでなく、営業時間中も商品を補充している。時には日に何度も店舗と駅を往復し、購入者の声に応えている。「日中の商品補充は作業的に決して楽ではないが、喜んでくれるお客さんがいるので上手く対応していきたい」と語った。
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