都筑区 トップニュース教育
公開日:2026.05.28
川和在住柴﨑さん 絵本専門士の警察官 資格取得「二刀流」で活躍
川和町在住の柴崎大輔さん(44)は、現在、川崎市の高津警察署に勤めながら、子どもたちのために地域の小学校などで絵本の読み聞かせのボランティア活動を行っている。5月初旬には倍率5〜10倍以上ともいわれる「絵本専門士」の資格を取得し、警察官との「二刀流」で活躍している。
絵本専門士は、絵本に関する高度な知識や技能、感性を備えた絵本の専門家。読み聞かせやワークショップなどの本を使った取組や、絵本に関する知識を生かした指導や助言など、幅広い役割を持つ。活動場所も幼稚園や学校、図書館、医療機関などさまざまだ。
震災で芽生えた思い
柴崎さんは大学生の頃からボランティア活動を始め、2007年に「人の役に立ちたい」と神奈川県警に入庁。「人に伝えたことは、その人の中で残り続ける。それが私の生きる意味」と語る。
転機は11年3月。東日本大震災の被災地支援やパトロールを行うため、宮城県に派遣された際に「犯罪や災害の被害者や遺族の心の支えになりたい」とボランティアを行う明確な目的を見つけたという。その後、地域の小学校や警察署で防災や交通ルールを伝える紙芝居や絵本の読み聞かせを始めた。
活動を続ける中で「病院や幼稚園などへ活動の幅を広げたい。そのためには確かな知識が必要」と一から学び直し、絵本専門士を取得した。
5月20日は資格を取得後初となる読み聞かせを川和小で行った。同校は「息子が卒業した」縁のある学校。当日は児童らに絵本「100まんびきのねこ」と猫の特徴をまとめた自作の紙芝居を披露した。柴崎さんは「子どもの年齢や環境などを考慮して選書できるようになった」と自身の成長を実感した様子。今後は「活動の場を広げるためにまい進します」と笑顔を見せる。
ピックアップ
意見広告・議会報告
都筑区 トップニュースの新着記事
コラム
外部リンク
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!












