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公開日:2026.08.27

国際園芸博 市拠点に都筑区から2社 先進技術PRで協定締結

  • 回収したCO2を原料に作成したガラス製品を手にする山本代表

    回収したCO2を原料に作成したガラス製品を手にする山本代表

  • SINKPIA・JAPANの生ごみ処理機

    SINKPIA・JAPANの生ごみ処理機

 開幕まで間もなく半年となる国際園芸博「横浜グリーンエクスポ」で、中川の株式会社レブセル(山本健二代表取締役)と北山田のSINKPIA・JAPAN(シンクピア・ジャパン)株式会社(松岡清次代表取締役)が横浜市と協賛契約を締結した。両社は横浜市のブース内に自社製品を展示するなどし、先進技術をPRする。

 2社は、横浜市が博覧会会場に出展する2カ所の拠点のうち「建物空間を活用した発信拠点」で実施する先進技術の展示体験に、展示物として自社製品を貸与する。

CO2を吸収し可視化、製品化

 レブセルは大気中の二酸化炭素(CO2)を回収し、資源に変える二酸化炭素吸収材「レコライム」や回収したCO2を資源化し、ガラスや樹脂、コンクリートなどに混ぜ、製品化したものを展示するのに加え、その来歴をデジタル管理で「可視化」するシステムなどを貸与する。

 同社は、昨年の大阪・関西万博にも出展しており、CO2をガラスに混ぜて作ったグラスは万博の公式レストランで使用された。園芸博では身近な環境からC02回収に参加できる仕組みが体験できる。

 山本代表は「来場者にはCO2が『どこで回収され』『どんな製品に』『どのくらいの量』使われているか、というストーリーを見てもらい未来の『CO2リサイクル』を体験してもらえれば」と語った。

生ごみを移動も焼却もせず処理

 SINKPIA・JAPANは、バイオ技術を応用した消滅型の生ごみ処理器を展示する。同社の製品は、サイズがコンパクトで保育園や病院、介護施設にも設置が可能。施設内で処理ができ、生ごみをほぼ完全に分解するため、残渣(ざんさ)の取り出しや、ごみの移動、焼却も必要がないため、ごみの減量だけでなくコストの低減や脱炭素への貢献などが期待できるとして注目を集めている。

 同社広報の作山郁さんは国際園芸博への出展を通し「生ごみをただのごみとせず、未来につながる価値のある資源の一つであることを伝えていけたら」と語る。

 同社は会期期間中に展示エリアでの協力とは別に、イベント参加も予定しており、「子ども向けコンテンツを用意し、楽しく学べる空間づくりを思案中」(作山さん)と話している。

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