県立二俣川看護福祉高校の図書委員会と手話部の生徒が8月2日、二俣川小学校はまっ子ふれあいスクールの児童に絵本の読み聞かせなどを行う「お話会」を開催した。
絵本の読み聞かせや手話ソング、ゲームを通して読書の楽しさを知ってもらおうと、二俣川看護福祉高校の学校司書・山本千夏さんが企画。今回が初の開催となった。
伝言ゲームやスピーカーゲームでは、子どもたちは大盛り上がり。絵本の読み聞かせの時間になると「ゲームのほうがいい」という声も。しかし、手に障害を持つ女の子を主人公にした絵本「さっちゃんのまほうのて」を生徒が感情を込めて読み聞かせると、子どもたちは真剣な表情で聞き入っていた。
保育士を目指しているという同校2年の名古屋瑠璃さんは「子どもたちをまとめるのはすごく大変。あらためて学校の先生はすごいなと思った」と話した。
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