二俣川駅北口の「運転試験場入口」交差点で行われていた改良工事がほぼ完了し、1月9日から信号制御が変更された。
今回の工事では「ドン・キホーテ」側の歩道を改良し、試験場通りの車道を拡幅。さらに、新たに試験場通りから厚木街道へ向かう信号に左折専用信号の取り付けなどが行われた。これらの対応によって厚木街道から試験場通りへ右折すると同時に、試験場通りから厚木街道への左折もできるようになり、渋滞緩和が期待されている=写真。
これまで二俣川駅から運転免許センター(中尾)へ通じる試験場通りでは同交差点を起点に渋滞が発生し、路線バスの運行などに影響を与えていた。そこで二俣川ニュータウン連合町内会が、2015年のタウンミーティングで渋滞の改善を要望。その後も神奈川県警察へ意見書、区内選出議員の協力などを得て県議会へ陳情書を提出するなど、地域で連携して改善への取り組みを求めてきた。
同町内会の野本実会長と改善へ向けた活動に尽力した松田幹生副会長は「住民個々の要望を、町内会活動を通じ県議会へ陳情書として提出して成果につながったことは、まとまれば地域の声は届くという視点で意義深い」と強調した。
|
<PR>
旭区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|