横浜市では、認知症診断を受けたことのない65歳以上の市民を対象に、認知症の早期発見・対応を目的とした「もの忘れ検診」(認知症の簡易検査)を受診無料で実施している。
もの忘れ検診は医療機関で認知機能などを診断する問診を行い、認知症の疑いを確認するもの。2025年には市内高齢者の5人に1人が認知症になると見込まれることなどを受け、今年度から検診の実施医療機関を昨年度の2倍である市内168カ所に増やし、事業の活性化を目指す。7月26日の暫定値で、昨年度は1336人が受診し487人が専門医療機関へ紹介されたという。
受診期間は22年3月31日まで。市内の実施医療機関の中から選んで電話予約し、当日は医療保険証など身分証明ができるものを持参し受診する。認知症の疑いがあった場合の専門医療機関紹介料は有料。
検診の流れや、旭区内の実施医療機関名・連絡先は左記から。
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