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旭区・瀬谷区 文化

公開日:2026.07.09

旭区・小川名さん 横浜マンゴー出荷開始

  • 収穫を控えるマンゴーと小川名さん

    収穫を控えるマンゴーと小川名さん

 旭区下川井町の「横浜ワタヤファーム」で、「横浜マンゴー」の収穫が6月末頃から始まった。栽培を手がける代表の小川名駿さんによると、収穫時期は7月末までを予定しており、今年は約400個の実りを見込んでいる。

 宮崎県のマンゴー農家で栽培技術を学び、地元でのマンゴー育成に一昨年から挑戦している小川名さん。「一定の温度、湿度に保つ工夫を凝らし、品質を高めるようこだわった」と語る。

燃料高騰が打撃

 今年の栽培において、特に苦労した点として挙げるのが「梅雨期の天候対応」と「燃料コストの高騰」だ。

 今年は梅雨らしい天気が続いて湿度が高く、日照量が少なめだった。また、昨年はハウス内が40度近くになるため高温対策が必要であったが、今年はそれほど暑くならず、むしろ夜間の気温が低い日が多かった。

 「寒さに弱いマンゴーの品質を保つため、6月でも夜間はボイラーを用いてハウス内を一定の温度に保つ必要があった」というが、1リットルあたり40円ほど上昇した燃料代の高騰が、経営の大きな負担となった。

 これに対し、ハウスの被覆ビニールを従来の2重から3重に増やして保温性を高めることで、燃料消費を抑える工夫を凝らした。

 湿度対策としては、水やりのタイミングを夜間の湿度上昇につながる夕方から朝や昼に変更するなど工夫。さらにハウス内に扇風機を導入し、湿度計を確認しながら送風したほか、ビニールハウスの覆いを巻き上げて風を通し、空気を循環させた。

 「毎年、気候などの変化に対応できるように考えて生育しないといけないと感じた」と小川名さんは振り返る。

 今年出荷するマンゴーは全4品種。価格は2Lサイズで4800円から(送料別途)。同園の公式オンラインショップから購入できる。または小川名さん【携帯電話】080・2024・3648。

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