駅からいずみ遊歩シリーズ28 泉（オアシス）探訪 区境外周をひとまわり 【2】下飯田駅〜いずみ野駅 ※協力・オアシス21世紀の会
境川（左）相沢川（右）合流口
下飯田駅を出て地下鉄に沿って湘南台方面へ、住宅地を抜け境川に。外周まわり【2】始点の白鷺橋から境川土手を上流に歩く。今年の桜開花は３月25日とのこと、対岸桜並木の見頃が待ち遠しい。
５分ほど歩くと海抜標柱があり、５００ｍごとに立っていた。川勾配は１Kmで24ｍと比較的緩やかである。蛇行する土手、木の橋「わたとばし」前のリバーサイド泉の建物は絵の中の風景のようだ。
長後街道にかかる高鎌（こうけん）橋には、藤沢側高座郡と横浜側鎌倉郡両者の頭文字をとって名付けられたと書いてあった。少し行くと藤沢と厚木の管理分岐標柱があり、行政の所管を知った。
緑橋を過ぎ新幹線架橋をくぐり、２つの橋の先で相沢川に出合った。相沢川に沿って６つ目「わらべばし」を右折。下瀬谷住宅を通り抜け、複合商業施設を右にみて環４に出る。
南下して日向山団地中央交差点を左折、「わいずみばし」を渡ると左手に和泉川の遊水地がある。大勢の人が釣りなど楽しんでいた。緑地水辺散策も面白いかもしれない。
バス通りをしばらく歩くと新幹線走行音が響く。小道を入ると和泉上橋があり、ここは富士山、大山と新幹線の撮影スポットだ。陸橋を左へ、阿久和団地前を通って【2】終点の松陽高校へ向う。３時間、１万７千歩。最寄りのいずみ野駅へはバスで２駅。カメラを持って歩くことをすすめたい。
（文・写真＝益田正廣）
