いずみ野駅を出ていずみ台公園を通り過ぎ、突き当りを右折すれば、鎌倉道に突き当たります。交通量の多い鎌倉道ですが瀬谷区の相沢良牧場を目指します。牛が飼われている様子をすぐそばで見ることができ、牛のつぶらな瞳に心癒され、オーガスタミルクファームでは濃厚なソフトクリームをいただくことができます。



　そのまま東に向かって歩くと、今度は瀬谷柏尾道路に出ます。もう一度泉区に戻るように歩みを進め、観音寺で一休みしましょう。ここは１６１７年（元和３年）、阿久和村の領主であった安藤治右衛門正次が、先祖の冥福を祈るために創建したといわれています。本尊の聖観世音菩薩立像は、33年に一度のご開帳を行う秘仏となっています（泉区ＨＰより）。



　この後は、弥生台駅を通り鎌倉道の弥生台交差点に出ます。美しい富士山が眺められる場所として有名ですね。再びいずみ野駅に到着し、快い疲れを駅前のイタリアンレストランで解消しました。



　このコースは和泉北部連合の皆さんと１月３日に歩いたコースとほぼ同じですが、初夏の今は、緑の色が濃くまた違う表情を見せてくれました。



（文・写真＝麓理恵）