8月21日にとつか区民活動センターで講座を開く、「想いをカタチにプロジェクト」代表 横田 早苗さん 小田原市在住 46歳
想いを実現し、地域へ
○…「とにかく一度やってみようよ」がスタンス。「想いをカタチにプロジェクト」の代表を務める。メンバーのやりたいことを講座として実現させる活動を行う。6月には第1弾として父の日向けにミニブック作りを行った。8月21日(火)には第2弾の講座を開く。人が地域とつながる第一歩として「一番楽しい」と思う会を作ったという。今年3月に戸塚区役所が主催した、企画を作り集客を考える講座に参加。参加した人に声を掛け、同プロジェクトを発足した。現在は月に1回、30代から80代までの男女12人のメンバーと共にとつか区民活動センターで活動する。「年齢、興味の幅もそれぞれ。まだまだこれからです」
○…大阪府出身。就職を機に平塚市へ。結婚後は小田原市に移住。仕事を続けながらの子育てに悩み、退職。家にこもる時期が4年続いた。「つながりのない感覚でした」と振り返る。当時たまたま参加したのがNPO法人「ハートフルコミュニケーション」の子育てについて語る会。想いを吐き出し、語り合うことで心が救われたという。仕事も再開できた。語る会の必要性を感じ、その後は、同法人で学び、戸塚区の担当として語る場を提供する役割に。「想いを話せる場があれば、自然と人とのつながりの中で学べる。でもきっかけがないと難しいんです」
○…「アイデアを人に話すのが好き。話しているとできるって思っちゃう」。例えば、名人に習う発酵食品教室やダチョウの卵での目玉焼き作りなど。小さな好奇心から考えが湧き出てくる。テレビを見ながら「これ使えるんじゃ」と思ったらすぐにメモ。笑顔をこぼしながら楽しそうに語る。
○…「今は皆のアイデアを実現していく途中。メンバーには自分の想いを実現する場として、講座への参加者にとっては地域に出かけるきっかけになれば。人とのつながりは大事」と語る。カタチになった想いは、人とつながり地域ともつながっていく。
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4月18日