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阿久和川での恒例祭典 15周年の節目迎える 上矢部のまちづくり会が主催

教育

掲載号:2017年9月14日号

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AQUAフェスタの様子
AQUAフェスタの様子

 上矢部まちづくりの会(二宮兼重代表)が主催する「AQUA(アクア)フェスタ」が今年で開催15年の節目を迎える。同地区に長年に渡り親しまれてきた恒例イベントで、今年も阿久和川周辺で多様な催し物を企画している。

 9月24日(日)、阿久和川と名瀬川周辺を会場に開催される同フェスタ。当日は河川の美化活動、上矢部小学校児童による踊りの披露、阿久和川でのボート遊びなどのほか、焼きそばやフランクフルトの模擬店など多数の催し物が用意されている(雨天中止。午前9時〜午後0時45分)。

児童が河川清掃に尽力

 住民自身がより暮らしやすいまちにするために取り組む施策をまとめた「上矢部地区まちづくりプラン」。区と協働する形で1999年に検討が始まり、01年に策定された。その中で地域を流れる阿久和川をまちづくりに活用する「ウォークイベント」を企画、開催された。その後、参加した当時の上矢部小学校3年生が自主的に「AQUA隊」を結成し、同河川の清掃活動をスタートささせた。児童らは地域住民に参加を呼びかけ、それに応える形でプラン策定に携わったメンバーが「まちづくりの会」を結成。以後、同小学校と連携を取りながら、毎月第4日曜日、朝9時から1時間阿久和川のトーヨー橋から五軒橋の間のゴミ拾いを今に至るまで継続している。学校側は、例年4年生20人ほどが実行委員となり全校生徒に清掃活動への参加呼びかけなどを続けており、同小学校内では伝統的に取り組む社会参加活動として認知されている。清掃には児童、教諭、地域住民が毎回120人ほど参加するという。

 活動は大きな実績をあげており、当初ゴミ袋6つがいっぱいになるほどの量だったが、最近では1袋に満たないほど美化が進んでいる。こうした活動が評価され、まちづくりの会は昨年、市の水辺愛護会の特別表彰も受賞している。

 「AQUAフェスタ」は同会のこうした一連の流れの中で2002年10月に初開催。以後、地域、学校にとって年1回の大きな催し物として定着している。

 同校の村上隼人教諭は「毎年4年生の活動を下級生は見ており、学校の良き伝統としてしっかりと受け継がれている」と話す。

 二宮代表は「川は本当に奇麗になってきており、子どもたちの教育面への影響も大きいと考えている。節目を迎えたフェスタも例年1500人ほどの来場がある。今後も上矢部名物として継続したい」と語った。

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