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旧ドリームランドボウリング場 薬科大が地域に特別開放 今後の貸し出しも検討

スポーツ

掲載号:2018年3月22日号

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奇麗に整備されている当時の面影を残す6レーン
奇麗に整備されている当時の面影を残す6レーン

 横浜薬科大学(俣野町)内にあるボウリング場が3月10日に特別開放され、汲沢ボウリング同好会が交流大会を開催した。同大学は、かつて同地にあった「横浜ドリームランド」の一部施設を転用しており、ボウリング場は旧施設のもの。今後も地域との交流のため、貸し出すことを検討するという。

 大会には、地元有志からなる汲沢ボウリング同好会のメンバーほか地域住民ら16人が参加。和気あいあいとした雰囲気でゲームが進行した。

 スコアを表示するブラウン管のモニターをはじめ、様々な設備が10年以上前に閉店した頃の姿を残している。「とても懐かしく、嬉しく感じた」と話すのは、同好会会長の石井徹さん。中学生の頃から、このボウリング場に親しんでいたという。「以前は区内にたくさんボウリング場があったが、今はほとんど無い。だからこそ、まだ残っていると知ったときは驚いた」と感想をもらす。

6レーンを残存

 このボウリング場は、かつて横浜ドリームランド内に建てられていた「ドリームボウル」の一部。2002年のドリームランド閉園後、約2年間の運営を経て閉店している。

 06年には同地に横浜薬科大学が開校。ボウリング場は食堂として改装されたが、24レーン中6レーンは学生のクラブ活動などを目的に残されていた。現在は大学のボウリング同好会が週に1回程度のペースで利用しているが、学外に対しては開放していなかった。

 そんな中、汲沢ボウリング同好会のメンバーが、大学内にボウリング場が残っていることを知る。大学へ利用したい旨を伝えたところ、地域交流を推進していることから今回の特別開放が実現した。

 かつての「ドリームボウル」時代から整備に携わり、現在も管理を続けるティ・オーオー(株)の梅澤芳郎さんは「約10年ぶりに本格的な整備をした」と話す。マイシューズやマイボウルを持つ地元の愛好家が気持ちよく投げられるよう、レーンの整備やクリーニングを実施。専用の清掃機械がないため、雑巾での手作業だったという。「とても投げやすいという感想を貰った」と感慨深げに振り返った。

 大学の担当者は「学生生活を優先するためいつでも開放するわけにはいかないが、これを機に今後もボウリング場を地域交流のために利用できれば」と話した。
 

プレーを楽しむ参加者(左)とレトロな雰囲気を感じさせる映像表示
プレーを楽しむ参加者(左)とレトロな雰囲気を感じさせる映像表示

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