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公開日:2025.12.04

戸塚区スポーツダンス協会
30周年記念し交流会
「見て、踊って、楽しんで」

  • 戸塚区スポーツダンス協会の今井会長

 社交ダンスを通じて交流する戸塚区スポーツダンス協会(今井晃一会長)が今年、創設30年を迎えた。12月7日(日)には会員以外も参加できる「戸塚区ダンスフェスティバル」を開催。「多くの人に踊ってほしい」と今井会長。

 同協会は区内に向けた社交ダンスの普及を目指して1996年に設立。戸塚区スポーツ協会に所属し、現在の会員数は戸塚区・泉区・保土ケ谷区など合わせて220人。初心者から競技ダンス大会の出場者までレベルはさまざまという。

 習熟度やジャンル別に11のサークルに分かれ、活動は各サークル週1回程度。それぞれ外部講師を招いて練習を行う。サークル内のミニダンスパーティーのほか、定期的にサークル合同のダンス交流会を開催している。「足腰を鍛えつつ、色々な会員と親睦を深められることが大きな魅力です」と今井会長。

 協会内で長年続く合宿「ダンスツアー」も今年で25回目を迎えた。ダンスホールのある宿泊施設で泊まりがけで踊る体力勝負のツアーだが、今年は30人ほどが参加した。

 会員の高齢化も進むなか、今後は広報活動など現役世代へのアプロ―チを強めたいという。今井会長は「まずは団体の活動を知ってほしい」と呼びかける。

時代に合わせ変化続け

 同協会は発足当初、年に一度「区民ダンス大会」という名称でイベントを開催。外部から招かれた審査員がダンスを評価し、会員は順位を競い合っていた。その後、2011年に現在の「戸塚区ダンスフェスティバル」に名称を変更。採点と順位付けを撤廃した。

 当日は一般参加者も交えさまざまな曲に合わせて踊るコーナーのほか、会員が日頃の成果を披露する発表会が行われる。今井会長は「初心者の方も大歓迎です。社交ダンスを見て、踊って、楽しみましょう」と話す。

 戸塚スポーツセンター第1体育室で午前11時半から午後5時まで(4時頃からは会員の発表会)。参加無料。入退場自由。

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