決済文書へ調印する佐竹さん
戸塚税務署は昨年12月、恒例行事である「一日税務署長イベント」を開催した。
当日は、国税庁と全国納税貯蓄組合連合会が主催する「２０１８年度 中学生の税についての作文」コンクールで東京国税局長賞を受賞した上郷中学校（栄区）３年の佐竹遥斗さんが一日署長に就任。署内の視察をはじめ、業務の中でも重要な決済文書への調印などを体験し、複数の文書に落ち着いて押印する姿が見られた。
また、後半は職員への訓示としてコンクールの受賞作品「命を支える大切な税」を朗読。自身が日常で体験した出来事をもとに、国民が安心して暮らすためには税金が不可欠であることや、税の仕組みを理解し次世代に伝えていく大切さを説いた。佐竹さんは「無事に業務をこなせて良かった。普段税務署に来る機会がないので、どのように運営されているのかを知ることができ勉強になった」と振り返った。
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