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ミステリー作家 倉井さん 夢実現させた思い語る 9日 区庁舎で講演会

文化

掲載号:2019年11月7日号

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自著を持つ倉井さん
自著を持つ倉井さん

 戸塚町在住のミステリー作家・倉井眉介さん(35歳/本名・黒岩悠介)が区読書活動推進月間に合わせて11月9日(土)、戸塚区総合庁舎で「僕はこうして作家になった」と題した講演会を行う。夢を実現させた倉井さんの生の声を聞ける貴重なチャンスだ。

 「作家になるまで10年以上かかった。不安と戦いながらも、あきらめずに物語を作り続けた気持ちを振り返りながら話したい」

 講演を前にした気持ちを倉井さんはこう語る。

 倉井さんは南戸塚小学校、南戸塚中学校を経て、戸塚高校に進学。大学卒業後は就職せず、フリーターをしながら小説を書き続けてきた。得意としたジャンルはミステリーだ。「『本当に小説家になれるのか?』と自問したときは、数多く作ったネタのノートを引っ張り出し、『自分には物語を作る力がある』と鼓舞してきた」と振り返る。

 倉井さんが大きな転機を迎えたのが2018年。4月に「あかね町の隣人」で江戸川乱歩賞の最終選考に残り、決定打となったのが宝島社が主催する「このミステリーがすごい!大賞」で、「怪物の木こり」が大賞を受賞したことから。ミステリーやエンターテーメント作家の”登竜門”とも位置付けられる同賞での大きな成果が、長年夢見ていた作家の扉を開いた形だ。

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 横浜市は13年度から市条例で毎年11月を「読書活動推進月間」に指定。戸塚区は区内在住で大きな賞を受賞した倉井さんに講演を依頼した。戸塚図書館は「作家になるまでの苦労や物語を作る喜びなどを語ってもらえれば」とする。

 倉井さんは現在、受賞後初の小説の執筆に集中している。「また過激なストーリーになると思うが、それが自分らしい。講演では作家になった後の心境も語りたい。ご質問にも答えていきます」と話している。

 会場は戸塚区総合庁舎多目的スペース(大)。午後1時から2時30分。参加無料。定員200人。事前申込制、先着順。問戸塚図書館【電話】045・862・9411。
 

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