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戸塚図書館が文科大臣賞 子どもの読書推進に尽力

文化

掲載号:2020年5月14日号

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絵本コーナーを紹介する長谷川館長(左)と山崎祐司司書
絵本コーナーを紹介する長谷川館長(左)と山崎祐司司書

 戸塚図書館は4月23日、子どもの読書推進に大きく貢献したとして、文部科学大臣賞を受賞した。乳幼児対象の絵本講座の開講や、虐待防止などの啓発を本を通して行った特徴的な取組みなどが評価された。

 文科省では2002年より、子どもの読書活動を促すための優れた活動を行っている図書館、学校、団体や個人に対し大臣表彰を行っている。今回20年度は全国228の表彰者が選ばれ、横浜市内からは同館のほか、緑園東小学校・若葉台特別支援学校が受賞している。

地道な活動が実を結ぶ

 同館では区民に対する読書活動推進目標をもとに、特に子どもに向けた活動に注力してきた。

 3年前からは乳幼児の親子を対象にした「0歳からの絵本に親しむ講座」を開講。親子でコミュニケーションをとる楽しさを伝えようと、地域のコミュニティスペースやケアプラザと連携して行っている。

 そのほか昨年には、児童虐待やいじめ、家庭内暴力などをテーマとした児童書を「子どもSOSの本」と名付け、これら85冊が並ぶ展示コーナーを11月から12月にかけて設置。「社会問題に対して、図書館で何かできることはないか」との思いから、子どもの命を守ることの重要性を発信してきた。

 これらの特徴的な活動は、同館の児童書の貸出冊数増加の一因ともなっており、14年度から18年度の5年間では約2万冊増えている。個人だけでなく、読み聞かせのボランティアや教育団体などグループでの貸出利用も同様に増えており、子どもの読書活動推進に成果を挙げている。

 長谷川祐子館長は「数年間にわたった取組みなど地道な活動が、今回受賞となって評価されたのは非常に嬉しい。これからは大人や障害のある方などへの活動にもより注力していきたい。世の中が落ち着いたら多くの人に図書館に足を運んでもらいたい」と話した。

 同館は新型コロナ感染拡大防止対策のため、5月31日(日)まで臨時休館。(問)【電話】045・862・9411
 

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