2050年までの「脱炭素社会」を目指し、先月国会で改正地球温暖化対策推進法が可決されるなど、環境問題改善に向けた取り組みが一層求められている中、横浜市も6月の「環境月間」に合わせ、プラスチックごみ削減キャンペーンを実施中だ。イオンスタイル東戸塚と戸塚の両店では市と連携し、横浜限定デザインを貼り付けした買い物かご(マイバスケット)を販売。使い捨てプラの削減を積極的に推進している。
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東戸塚・戸塚を含む市内イオン全9店舗が、6末日まで販売しているマイバスケット(398円・税込/無くなり次第終了)。同社では2020年、「イオン プラスチック利用方針」を定め、脱炭素・資源循環型社会の実現に向け、使い捨てプラ使用料を30年までに半減する目標を掲げている。今回の取組みはその一環で、東戸塚、戸塚両店ではこれまでに合わせて約40個を販売している。
同社では30年前から顧客にマイバッグ持参を呼びかける運動を開始。07年にチェーンストアとして食品売り場で全国初のレジ袋無料配布を中止している。21年2月時点でレジ袋辞退率は8割を超えているという。
26日にはパネル展
東戸塚では6月26日(土)、市職員によるごみの分別相談などの啓発活動、環境問題関連パネル展示も行われる。中野公現店長は「年々レジ袋を辞退する顧客が増えてきており、関心の高さがうかがえる。啓発を進めていきたい」と話す。
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