戸塚区・泉区 社会
公開日:2022.09.29
戸塚町三丁目町内会
災害備蓄品を配布
モバイルバッテリーも
戸塚町三丁目町内会(吉田弘会長)は14日、災害備蓄品として太陽光で充電が可能なモバイルバッテリーを町内会加入の100世帯以上に配布した。
同会は加入する約130世帯に配布を希望するかアンケートを実施。望まない約30世帯にはパックご飯や味噌汁、ふりかけなど災害時に役立つ食料品が配られた。
今回、各世帯に備蓄品が配布されたのは初めて。「コロナ禍でイベント等ができない中で、町内会の皆様に少しでも喜んでもらえる活動ができたら」との思いで考案された企画だ。
同会では平時から、保有している倉庫に水や食料品などの災害備蓄品を保管しているが、消費期限や倉庫の容量に限りがあることなどを課題に感じていたという。吉田会長は「今後も町内会で意見を出し合いながら、防災活動に努めていきたい」と話した。
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