戸塚区・泉区 意見広告
公開日:2023.03.09
横浜市会報告
スクールゾーンの安全対策を
横浜市会議員 鈴木太郎
2月15日、戸塚区内の富士橋バス停付近で自転車に乗っていた小学5年生の女児が何らかの原因で転倒、車道に飛び出し、後ろから来た車にはねられ死亡するという悲しい事故がおきました。悲報を受けて、事故現場に花を手向けてご冥福をお祈りしました。
現場は危険箇所
現場は岡津から不動坂へ向かう瀬谷柏尾道路沿い、富士橋バス停近く。車道が狭い割に通行量が多い。歩道にはガードレールが設置されているものの、車道と反対側のマンション駐車場や1階の店舗前駐車場への進入路のため、ところどころガードレールが途切れています。歩道は一段高くされ、進入路は切り下げされている状態で、それが段差を生み出していました。この歩道を自転車で進むとバランスを崩してしまう恐れがあるのではないかと危惧します。
近隣の方から、現場の危険な様子を見て対策を考えてほしいと言われ、お話をうかがいに行きました。スピードを出す車両が多いなか、狭い歩道を歩く人を避けるため自転車が車道へはみ出すことも、頻繁に見られるそうです。
さらにバス停で列ができると歩道が通りにくくなること、朝はバス待ちの人と通学の子どもたちで前に進めなくなることも。対話を通じて課題がどんどん出てくると同時に、いろいろと対策の可能性も出てきます。進入路を工夫してガードレールを伸ばせないか、歩道の段差を緩やかにできないか、自動車、自転車、歩行者への注意喚起ができないか--。
市は早急に動いて
事故現場に注目が集まりますが、付近のスクールゾーンには同様に危険な箇所があることも判明。瀬谷柏尾道すぐ近くのとても狭い幅員の道路が車の抜け道になっており、そこを子どもたちが通学路としています。日を改めて登校時間帯に現地を訪れましたが、子どもたちと車がスレスレで通っていました。
山中市長は、令和5年度予算で全小学校通学区域の事故箇所を可視化した地図の作成や、ETCデータの活用・分析をする考え。しかし、データを活用するまでもなく危険で対策が必要なところは、速やかに手を打つことが重要。安全性が向上されるよう、行政に働きかけを続けます。
鈴木太郎政策研究所
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横浜市戸塚区戸塚町4158 山一№2ビル203
TEL:045-860-2564
FAX:045-865-0337
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