戸塚区・泉区 教育
公開日:2023.06.22
鳥が丘小児童
チャレンジ精神学ぶ
切断者サッカー選手が講演
鳥が丘小学校(田中さくら校長)で6月14日、昨年トルコでW杯が行われたアンプティサッカー(切断者サッカー)の日本代表で主将を務めた遠藤好彦さん(44)を招いた講演が初めて行われた。全校生徒約500人が参加した。
区内出身の遠藤さんは、3年前から同校の学校薬剤師を務めている縁もあり登壇。講演では、小学生の頃から11年続けてきたサッカーを、バイク事故で右足を失ったことで諦めたこと。だが35歳の時、医療用の杖を使って行う同競技を知り、仲間と出会って世界大会で活躍するまでに人生が変わったことなどをスライドで紹介。遠藤さんは「好きなことに取り組もう。やってダメでも経験になる」などと語りかけた。児童からは「片足でするサッカーで辛いと思ったことは」「大会で苦戦した国は」など沢山の質問が寄せられた。
講演後、6年生は校庭で体験授業に参加。両手に杖を持って走ったりした後、チームに分かれて試合も。片足でボールを運んで蹴ることに慣れないながらもルールを理解し、汗を流していた。
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