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戸塚区・泉区 文化

公開日:2023.10.12

横浜薬科大
図書館棟リノベ完了
「ハマヤクの鐘」新設も

  • 大屋根が青銅色に生まれ変わった図書館棟(左)/卒業生が新設されたハマヤクの鐘をついた

  • 都築学園総長(右から2人目)らがテープカット

 横浜薬科大学(都築仁子学園総長)の図書館棟が、2021年5月からの大規模リノベーションを終え、9月30日、工事の完了を祝う竣工式とセレモニーが行われた。

 1965年に横浜ドリームランド(02年閉園)の宿泊施設として建てられ、06年からは同大の学生用図書館や研究室として利用されてきた。五重塔をモチーフにした建造物は「戸塚のシンボル」として親しまれる。

 19年の台風の影響で、最上階21階上の大屋根部分が破損したことを受け、大洋建設(株)(戸塚町)が2年4カ月かけ修繕した。屋根は全面改修され素材を鉄板製からチタン製に、色はグレーから青銅色に生まれ変わった。各階バルコニーの手すりもクリーム色から青銅色に、形状はバロック調に更新されたほか、内装なども補修された。

 竣工式には國本直哉戸塚区長ら多くの来賓客が招かれ祭事が行われた。セレモニーでは、テープカットのほか、コロナ禍で学生生活を送った卒業生からの記念品として「ハマヤクの鐘」が贈られ、図書館棟の前でお披露目された。

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