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戸塚区・泉区 社会

公開日:2023.11.23

11月から3月に増大
「ヒートショックに注意」
市が対策呼びかけ

 暖かい部屋から寒い部屋への移動や入浴時などの急な温度変化により、血圧が変動し、身体がダメージを受けることを「ヒートショック現象」という。心筋梗塞や脳卒中を引き起こすリスクがあるとして、横浜市はHPなどで予防策を紹介し、注意を呼びかけている。

 2021年度に横浜市内で発生した不慮の溺死および溺水による死亡数のうち、65歳以上が93・1%。また、11月から3月までの5カ月間が顕著に増大しているため、ヒートショックとの関連性が疑われている。

 横浜市はこのような被害を防止するために「湯温設定は41度以下」、「入浴前に水分をとる」など、7つのポイントを提示。家全体の対策として断熱性を高め、トイレ、廊下、玄関を前もって温めることなども有効としている。また、同現象の危険性が高い人として「高齢者」「高血圧」などを挙げ、日々の血圧管理も重要だとしている。(問)横浜市健康福祉局健康推進課【電話】045・671・2454。

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