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戸塚区・泉区 社会

公開日:2023.12.21

とつかトピックス

  • ダンスを披露する園児と撮影する保護者

  • 色付けに挑戦する園児(上)/窯で焼かれ完成した作品

  • 「大きいのとれた!」とうれしそうな園児

名瀬幼稚園クリスマス会でダンス

 名瀬幼稚園(近藤康弘園長)で12月9日、クリスマス会が行われた。

 園児約170人は、各クラスに分かれダンスを披露した。手作りの衣装を着てJ-POPやアニメソング、童謡に合わせて踊る園児は、この日のために積み重ねてきた練習の成果を発表する機会となった。

 保護者の入場制限をなくしての開催は、4年ぶり。会場内には、我が子の活躍を撮影する父母や祖父母の姿が見られ、温かな雰囲気に包まれていた。

 近藤園長は「前日、サンタクロースに扮した教諭が園児にエールを送ったこともあり、みんな精一杯取り組んでいた」と笑顔で話した。

 

戸塚ふたば幼稚園「焼き物」に挑戦

 戸塚ふたば幼稚園(吉原義則園長)でこのほど、子どもたちが「楽焼」を作成し、作品展示を行った。

 楽焼とは、手とへらだけを使用する「手づくね」という方法で形成し、800度ほどの窯の中で焼成する焼き物のこと。

 園児たちは、思い思いに形作った粘土を乾燥させ、釉薬を塗って絵付けを行い、最後に本焼きをするまで約1カ月かけて作品を完成させた。

 吉原園長は「長期間かけて作品づくりを行うことで、園児たちはみんなで協力する喜びや完成の達成感を学ぶことができる」と意義を語った。

しらぎく幼稚園大根掘りで「が〜んばれ!」

 上倉田町にある、しらぎく幼稚園(小田京子園長)は12月7日と8日、園内の畑で大根掘りを行った。

 2日間で全園児205人が参加。畑近くに列を作って、3、4人ずつ順番に畑に入って大根掘りに挑んだ。教諭が「大根のおでこを持って引っこ抜くんだよ」と指導すると、園児たちは大きく育った葉をかき分け、土から少し顔を出した大根の前にしゃがんだ。両手で懸命に引っ張るも、なかなか抜けない園児がいると、「〇〇ちゃん、が〜んばれ!」と列で順番を待つ園児たちから応援の声が送られた。

 収穫した大根は一人1本ずつ抱えて持ち帰っていた。鈴木砂織理事長は「食べられなかった野菜も自分で収穫すると食べられる様になる子も多い。野菜を身近に感じてもらえたら」と話した。大根の後は玉ねぎを植え、春の収穫を待つという。

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