戻る

戸塚区・泉区 トップニュース社会

公開日:2024.07.25

平戸中出身高校生
デニム利活用「自由研究に」
28日に小学生対象の催し

  • 小学生の参加を呼びかける小林さん(左)と松本さん

SDGs身近に

 戸塚区の平戸中学校出身の高校生グループ「ZtoA」が7月28日(日)、平戸地域ケアプラザで小学生を対象にしたイベントを開催する。デニムを材料にした「ネームタグづくり」で「楽しみながら取り組める身近なSDGsがあると知ってもらえたら」とし、夏休みの自由工作にもなればと参加を呼びかけている。

元生徒会メンバーで

 平戸中の元生徒会メンバー4人からなる同グループ。松本佳純さん(中央大附属横浜高2年)は中学時代にデニムと環境の問題にふれ、「デニムの製造には大量の水を使うのに、製品化されても新品のまま廃棄される物も多いそう。何かに活用できたら」と話す。そんな思いを仲間と共有し、模索する中で今回のイベントに至った。

 グループ名の中の「Z」はZ世代と呼ばれる若者を指し、「若い世代から身近なSDGsを多世代に広げていけたら」という。小林愛梨さん(県立光陵高2年)は「来年は受験もあり、今だからできることがある。周りの大人に協力してもらいながら挑戦していけたら」と語る。

 イベントはデニム製のネームタグを参加者がデコレーションするというもの。午前10時〜11時30分。参加費100円。問合せは平戸地域ケアプラザ【電話】045・825・3462へ。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

戸塚区・泉区 トップニュースの新着記事

戸塚区・泉区 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS