食品スーパー大手の(株)ヤオコーがこのほど、に東戸塚店(前田町)を年内に出店する計画を発表した。5月31日には地元向け説明会を開催。参加した住民らは、オープンによる周辺道路への影響に関心を募らせた。
コイト跡地に
出店を計画しているのはコイト電工(株)横浜工場跡地の一角で、国道一号・品濃口交差点に接する立地。今回の説明会は大規模小売店舗立地法(大店立地法)に基づくもので、1000平方メートル以上の大規模小売店舗について、周辺地域の生活環境保持のための手続きが定められている。説明会は午前と午後の2回開催で計58人が参加した。
ヤオコーは3月末に横浜市に店舗新設を届出。届出上の新設日は今年12月1日予定だが、具体的には未定という。店舗面積は1798平方メートル。1階は駐車場などで占め、店舗は2階部分。駐車場出入口は交通量の多い国道一号側を避け、側道側に各1カ所設置し、駐車場の収容台数は105台としている。
駐車場出入口への誘導について担当者は「平戸立体方面から品濃口を右折しての入店は渋滞を誘発するため、原則としてご遠慮いただく」と説明。また退店時には住宅の多い生活道路への影響を抑制するため、右折で出庫して国道一号方面へ誘導する計画という。
期待と「心配も」
質疑応答では周辺道路への影響についての質問が多く、「国道一号からの右折車には入店目的でない車もあり、制御できないのでは」といった指摘があった。また近隣には家電量販店の新規オープンも控え、交通量を懸念する声も。担当者は「様子を見ながら、今後の地元警察との協議の中で具体的な対策を検討していきたい」とした。
参加した女性は「ここはいつも混む場所。近隣スーパーは楽しみだけど、混雑や安全性は心配」と話していた。
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