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公開日:2025.07.17
泉サポートプロジェクト
広報強化で「地域ニーズを」
インスタ運用開始へ
泉区内の福祉施設や企業が連携しながら地域貢献事業に取り組む「泉サポートプロジェクト」(鈴木啓正会長)の今年度全体会が7月10日、泉ふれあいホーム多目的研修室で開かれた。今年度は今まで以上に広報活動を強化し、「より多くの地元のニーズを受け止められたら」としている。
◇ ◇
2018年に立ち上げ、現在64の施設や企業が会員となっている「サポプロ」。施設のトイレ貸出や飲用水の提供など、取り組みやすい地域貢献を続けている。昨年度は登録団体が情報発信をすることで住民が情報を得られるよう、広報のツールを整えた。
具体的には、ロゴやキャッチコピーを作ったほか、ホームページを開設。今年度はこれらを活用し、広報活動を強化していくという。鈴木会長は「サポプロの名前も少しずつ広まっている。地元の人たちに、こういう取り組みがあると知ってもらうことがまず重要になる」と話す。
その一環として、新たにインスタグラムの運用を開始。8月以降、毎週2団体ずつ投稿を当番制にして情報発信の機会を確保し、またそれ以外の投稿も積極的に呼びかけて発信を活発化させていきたいとしている。
「各分野で活躍を」
この日の全体会には登録団体の施設長や所長、ケアプラザの生活支援コーディネーターなど約40人が参加。サポプロの事業のほか、各自の活動の情報共有も行われ、グループごとに活発な意見交換がなされた。
泉区社会福祉協議会の貝沼貞夫会長は「区内の集まりの中でもひときわメンバーが若く、活気がある。いろんな地域・分野で、無理なく息の長い活躍をしてもらえたら」と期待を込めた。
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