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公開日:2025.07.24

切り絵サークル
中川地区で活動10年
月1回作品を見せ合い

  • 自身の切絵を持つ井野さん(左)と鹿島さん

 泉区の中川地区センターで活動している切り絵サークル「中川切り絵」が今年、10周年を迎えた。活動は月1回、メンバー同士で作品を持ち寄り意見交換をするほか、同地区センターで定期的に作品展も続けている。

 切り絵はまず、黒い紙の上に図案を重ね、デザインカッターで切り出して線画をつくる。その後、線画の裏に色紙などを重ねることで着彩し、画用紙に貼る。

 「完成するまで自分でもどんな作品になるかわからない。そんな面白さが魅力ですね」。そう話すのは同サークル代表の井野宏哉さん(71)。

 井野さんは40年ほど前から切り絵をはじめ、独学で技術を磨いた。そして10年前、同地区センターで実施した切り絵教室のメンバーらと同サークルを立ち上げ、現在は9人が活動する。

 メンバーのひとり、鹿島康昭さんは「人によって取り上げる題材も使う材料も違う。いろいろな作品を見ていると参考になりますね」と話す。

 なかには余った壁紙や菓子の包装紙の和紙を作品に使うなどそれぞれが個性を発揮しているところが魅力という。

未経験でも「一緒に」

 また井野さんは「月1回なので、毎月作品をつくろうというモチベーションにもつながりますね」と笑う。さらに「デザインカッターの使い方など未経験の方にも私から教えます。一緒に切り絵を楽しみましょう」と井野さん。問合せは井野さん【電話】045・813・6791へ。

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