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公開日:2025.07.24

戸塚高校定時制
バスケ部が7年ぶり全国
「いつも通りを崩さず」

  • 全国大会に挑む戸塚高校定時制男子バスケ部員

 戸塚高校定時制の男子バスケットボール部が神奈川県予選を突破し、7年ぶりに全国大会進出を決めた。大舞台に緊張しつつも、選手らは優勝を目指して日々の練習に取り組んでいる。全国大会は7月31日(木)から、駒沢オリンピック公園総合運動場で開催される。

 同部は昨年度まで部員5人で活動。試合中はスタミナ切れやファウルの回数にも気を遣うことが多かったという。

 今年は1年生3人が入部し、8人体制に。チーム全体に余裕がうまれ、同部の原悠豪主将(4年)は「応援の声がベンチから聞こえてくるのがとてもうれしい」と笑顔で話した。

 神奈川県予選は5月10日から25日まで行われ、10チームが出場。トーナメント戦で勝敗を争った。

 同部は苦戦を強いられる場面でも、冷静なプレーで点数を積み上げていき、全3試合で勝利。全国大会出場を決めた。選手らと応援に駆け付けた保護者は、涙を流して7年ぶりの快挙を喜んだという。

目指すは優勝

 同部は現在、週4日の練習と他校との試合を重ね、全国大会への準備を進めている。チームの強みとなるのは、原主将を含む身長180cm超えの選手2人を擁するオフェンス力だ。

 一方、顧問の山本真太朗教諭は全国大会の高い壁を見据えて、「ディフェンスや走り続ける体力など、基礎的な力が大事になってくる」と話し、部員を鼓舞した。

 原主将は「走り負けないよう、スタミナをつけて挑む。全国優勝を目指します」と意気込む。全国大会は、定時制・通信制高校のバスケ部47チームが出場。トーナメント制で優勝を争う。

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