戸塚区・泉区 トップニュース教育
公開日：2025.09.18
西が岡小個別支援学級
育てたトマトで｢笑顔を｣
岡津ＣＰで29日に食堂
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試食会で配膳練習も
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女性部のメンバーが調理
西が岡小学校の個別支援学級「５組」の児童たちが９月29日（月）、岡津地域ケアプラザで地域食堂を開く。子どもたちが育てて収穫したトマトを使い、地元町内会の女性部メンバーが調理して販売するもので、児童らは「地域の人たちを笑顔にできたら」と準備を進めている。
５組では近年、総合的な学習の一環で地域と連携した活動を続けている。一昨年に開催したスポーツ交流会で地域住民を招くと、昨年からその縁で校内でのトマト栽培を手伝ってもらうといった関係もできている。
そんな中で今年は、同ケアプラザの紹介で中川連合町内会の女性部の協力を得られることに。地域食堂「５組ハピわくケアプラザレストラン」として、地域住民を対象にパスタやピザ、スープなどを各40食限定で販売するという。
児童が接客も
９月９日には同ケアプラザで児童と女性部メンバーの顔合わせを兼ねた試食会を実施。育てたトマトを使ったメニューを前に児童たちは「うわぁおいしそう！」「トマトが良いアクセントになってる」と感想を話した。
女性部の矢澤和子さんは「こんなに喜んでもらえると、作った私たちもうれしい。当日もがんばれる」と語った。児童たちも接客などを担当する予定で、担任の山中健治教諭は「こういった経験がまた児童の成長につながれば」と思いを語る。
食堂は９月29日の午前11時30分から。事前申込不要で、なくなり次第終了。（問）同ケアプラザ【電話】０４５・８１２・０６８５
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